いよいよ解体作業が始まりました。
まずは屋根の修復作業をしやすくするために 道路から中庭までを解体してしまいます。
この部分はおそらく江戸期の建物です。 構造材は、今のような角材ではなく様々な形をしています 繋いだり支えをしたりと、何度も何度も修復や改修をされています。
どうしてこうなっているのか、 先人たちの手のあとを眺め 話をしながら 解体作業を進めました。
斜め向かいの住吉神社から宮司さんをお迎えして 無事に、福田屋の修築が終えられますよう お祈りいたしました。